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六本木グーグル本社でファッションテーマのハッカソンイベント 参加者募集

データとして提供されるファッション誌(公式サイトより)

データとして提供されるファッション誌(公式サイトより)

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 グーグル(港区六本木6)で8月29日・30日、ファッションをテーマにサービス開発を競うハッカソンイベント「THE FASHION HACK TOKYO」が開催される。

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 ハッカソンは、ハック(Hack)とマラソン(Marathon)を合わせた言葉で、エンジニアやデザイナーらがチームを組み、テーマに沿ってアプリなどの開発を行うイベントのこと。

 同イベントは、ハースト婦人画報社(南青山3)、講談社(文京区)、集英社(千代田区)、小学館(同)が主催するもので、4社が発行するファッション誌28誌の雑誌コンテンツデータを限定で公開し、そのデータとグーグルなどが提供するAPIやデバイスを組み合わせて「ファッションを楽しむ新しいサービス」 の開発を競うというもの。

 参加希望者は開発を行うエンジニア、デザインを行うデザイナー、サービス企画を行うプランナーの職種のどれかを選び応募し、当日チームビルドを行いチームで競う。ハッカソンは2日間で行い、29日13時から開始し、30日15時からプレゼンテーションを行い、当日結果を発表、最優秀賞のチームには賞金20万円と1000万円相当の広告枠を進呈する。審査員は、モデルの鈴木えみさん、ヘアメークアーティストの奈良裕也さん、クリエーティブ・ディレクター/デザインエンジニアの渡邉康太郎さん、ハースト婦人画報社のイヴ・ブゴン社長が務める。

 前日の28日には、アンダーズ東京(虎ノ門1)でプレパーティーを開催。審査員の鈴木さんとITジャーナリストの林信行さんらによるトークショー、エディターやファッション業界などのプロフェッショナルが翌日からのハッカソンに向けてアイデアを出し合うアイデアソンなどが行われる予定。

 ファッションに関する悩みなどについて、ハッシュタグを付けてツイートするキャンペーンも実施。ツイートされたアイデアを参加者に提供するという試みも。

 開催時間は29日10時~翌19時。参加無料。希望者はホームページから8月17日までにエントリーが必要。定員は50人(応募多数の場合は選考・抽選などにより決定)。

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