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発電機にもなる未来型エネカー「TOYOTA FCV PLUS」 芝公園で限定展示

「TOYOTA FCV PLUS」が特別展示される

「TOYOTA FCV PLUS」が特別展示される

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 芝公園の「TOYOTA MIRAI ショールーム」(港区芝公園4)で3月2日、コンセプトカー「TOYOTA FCV PLUS」の展示が始まった。

発電所にもなる未来型エネカー「TOYOTA FCV PLUS」

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 同車は、81万2,500人(東京モーターショー2015公式HP)が来場した「東京モーターショー2015」のTOYOTAブースの中でも注目度が高く、観覧者が最も多かった展示の一つ。「『エコカー』から『エネカー』へ」をテーマに開発された未来型の燃料電池自動車(FCV)コンセプトカーで、水素を燃料として移動するためにエネルギーを消費するだけではなく、発電機能を持ち、電力供給車(電源)にもなる。その電力は自宅で使うだけでなく、社会と共有しインフラの一部として、地域社会への貢献を目指す。

 同ショールームは2015年4月、将来の水素社会の実現に向けて、FCVや水素を身近なものと感じてもらうことを目的に、岩谷産業が運営する「イワタニ水素ステーション芝公園」内に併設された。トヨタは2014年12月、燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」を販売開始したが、「TOYOTA FCV PLUS」はさらなる近未来の実用化を目指して開発された。同展では、同車の3次元立体骨格構造インテリアなどを、東京モーターショー2015よりも間近で体験できる。

 同車の全長は3800ミリメートル、全幅は1750ミリメートル、全高は1540ミリメートル、ホイールスペースは3000ミリメートル。

 営業時間は9時~17時。火曜定休。今月14日まで。

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