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六本木一丁目駅前にアパグループが875室大規模ホテル 開発用地を取得

六本木アパホテル群(イメージ)

六本木アパホテル群(イメージ)

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 アパグループ(港区)は4月28日、六本木一丁目の駅前に総客室数875室の大規模ホテル群開発用地を取得したことを発表した。取得会社はアパホーム(石川県)となる。

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 北海道から沖縄まで、アパホテルネットワークとして全国最大の369ホテル6万912室(建築・設計中、FC、アパパートナーホテルズ含む)を展開する同グループ。同ホテル開発計画は5棟のホテルから構成され、既に開業しているアパホテル〈六本木一丁目駅前〉を合わせて6棟をシンメトリーに配置した一体デザインのホテル群プロジェクト(計1847.53平方メートル)となる。新たに建築する5棟の総客室数は875室で、2019年秋の開業を予定する。

 広域六本木圏には現在六本木駅前に全125室、六本木一丁目駅前に全142室、西麻布交差点そばに全193室の3棟のアパホテルが高稼働運営中だが、昨今の海外インバウンドや国内ビジネス・観光需要の増加の中、とりわけ東京都内でも海外インバウンド需要が高い六本木エリアでさらなる需要の獲得を目指し今回の取得に至ったという。同計画により広域六本木圏におけるアパホテルは8棟1335室となり、港区内におけるアパホテルは、同計画を含め13棟2582室となる。

 同グループは2015年4月1日より「SUMMIT5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」の始動を発表。2010年4月よりスタートした「SUMMIT5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略を取り、東京都心の直営ホテル数のみで51棟1万2441室(設計・計画中含む)を達成した。11月13日にはニューヨーク近郊で海外第1号ホテルとなるAPA HOTEL WOODBRIDGEを開業。今後は世界展開を本格化するため、高品質・高機能・環境対応型の「新都市型ホテル」のコンセプトにさらなる磨きをかけ、ホテル客室数10万室(アパパートナーホテルズ含む)を目指すという。

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