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「Yahoo! JAPAN文学賞」結果発表-「メール」テーマに1,416作品
(2007年01月18日)
「Yahoo! JAPAN文学賞」の結果が発表された。「メール」をテーマに一般公募で1,416作品が集まった。写真は「Yahoo! JAPAN賞」を受賞したやまもとはるみさん(左)と、「選考委員特別賞」を受賞した白井愛子さん(右)。
ヤフー(港区六本木6)は1月18日、グランドハイアット東京(六本木6)で「Yahoo! JAPAN文学賞」の受賞作品を発表、授賞式を開催した。
同賞は、「日本の文学振興への貢献」を目的に創設された文学賞で、「Yahoo! JAPAN」の特集サイト上で文学作品を公募し、オンライン投票で得票数が最も多かったものを「Yahoo! JAPAN賞」として選出するもの。2度目となる今回は、「メール」をテーマにした未発表の自作小説をプロ・アマ問わず募集し、昨年8月16日~10月3日の募集期間で1,416作品の応募があった。
「Yahoo! JAPAN賞」は、やまもとはるみさん(写真左)による「FUNFUNFUNを聴きながら」が受賞。脳出血で倒れた口のきけない夫と自宅で介護する妻によるメールを通した夫婦愛を描き、昨年11月28日~12月20日の投票期間で、総票数4,276票中1,476票を獲得した。また、作家の阿部和重さんが選考する「選考委員特別賞」には白井愛子さん(写真右)による、霊長類研究所に勤める男とチンパンジーとのメールを通じた交流を描いた「エボリューション」が選ばれた。受賞作品は特集サイトをはじめ、文芸誌「きらら」(小学館)の2月号と、電子書籍配信ポータルサイト「Timebook Town」(パブリッシングリンク運営)で公開される。
やまもとさんは現在長編小説に取り組み、白井さんは続編を執筆中という。総評で阿部さんは「作品はどれもすべてメールというテーマをうまく扱っていると感じた。やまもとさんの作品は多くの共感を集め、白井さんの作品は『小説の形式』として難易度の高いことにチャレンジしていると感じた」とコメント。「Yahoo! JAPAN」編集長の影山工さんは「前回に比べ、送られてくる作品の質が全体的に高まった。文学賞は今後も継続し、文学へのきっかけ作りに努めたい」と話した。(写真=授賞式に出席したやまもとさんと白井さん)
Yahoo! JAPAN文学賞関連記事(六本木経済新聞)
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