80年代以降の建築・ファッションを合わせて展示-国立新美術館

国立新美術館で6月6日より、展覧会「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」を開催。写真=フセイン・チャラヤン 「アフターワーズ」コレクション 2000-01年秋冬Hussein Chalayan, Afterwords collection (autumn/winter 2000) Photography Chris Moore

国立新美術館で6月6日より、展覧会「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」を開催。写真=フセイン・チャラヤン 「アフターワーズ」コレクション 2000-01年秋冬Hussein Chalayan, Afterwords collection (autumn/winter 2000) Photography Chris Moore

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 国立新美術館(港区六本木7、TEL 03-5777-8600)では6月6日より、展覧会「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」を開催する。

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 同展は、「建築」と「ファッション」を同時に取り上げ、2つの共通性を提示するもの。2006年~2007年にロサンゼルス現代美術館で開催されたものをアレンジした。日本を含む21カ国から約40人の作家が参加し、約230点の作品を展示する予定。

 展示は、「共通の概念」「形態の生成」「構成の技法」「両者の融合」の大きく4つのテーマで構成される。

 内容は、「共通の概念」では、人間の体を守る「シェルター」や政治・宗教・文化・個性の表象としての「アイデンティティー」などに注目し、フセイン・チャラヤン「アフターワーズ」コレクション、坂茂「カーテンウォールの家」などを展示。「形態の生成」では、「幾何学」や「ヴォリュームの構築」という観点から、妹島和世+西沢立衛/SANAA「金沢21世紀美術館」、ジュンヤ ワタナベ・コム デギャルソン「テクノ・クチュールあるいはソワレ・コレクション」などを展示する。

 入場料は当日一般=1,000円ほか。開催時間は10時~18時(金曜は20時まで)。火曜休館。8月13日まで。会期中には講演会も予定する。

国立新美術館

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