東京ミッドタウン（港区赤坂9）は8月4日から小学生までの子どもを対象にしたワークショップイベントを開催する。「みんなでつくろう 日本の夏！」と「東京ミッドタウン・デザインハブ・キッズウィーク 2012」を開催する。

　アトリウムでは4日から「みんなでつくろう 日本の夏！」と題し、6つのプログラムを展開。「風鈴絵付け体験」は風鈴に好きな絵を書いてオリジナルの風鈴を作るプログラム。20分～30分で制作でき、出来上がった風鈴は持ち帰ることができる（材料費500円）。「おっきな夏！を作ろう～夏のジオラマ～」は全国でモンスターを作るワークショップを行う「モンスターズ」が講師を務め、新聞紙でかぶりものを作り「みんなで夏のお化けや妖怪に変身しよう」というもの。「転んで起きる、夏の虫あがりこぼしを作ろう！」では風船と粘度やフェルトで虫の形の起き上がり小法師（ぼし）を作る。ほかに「大きな折り紙でうちわ折り！」「キラキラかわいい夏のおはじきコースターをつくろう！」「SPIN ARTでつくる花火！－夜空に光るアート作品をつくろう－」。

　開催時間は11時～19時。開催期間はプログラムによって異なる。12日まで。

　デザインハブでは6日から「東京ミッドタウン・デザインハブ・キッズウィーク 2012」を開催。企業デザイナーなどが講師となって子供向けのワークショップ7プログラムを展開する。「iPadで作曲しよう！－最先端のインタラクションデザイン・きみも一流アーティスト－」は今年で4回目を迎える恒例企画で、iPadを使って自分の声を楽器にして作曲する。「『プチプチ・タングル』で遊ぼう!!」は緩衝材の「プチプチ」でできたシート状のパズル「プチプチ・タングル」で部屋や基地、服などを作るもので、ファッションデザイナーの津村耕佑さんも参加予定。ほかに「ミッドタウンをおどろかせ！六本木妖怪フレンズ」「粘土で宇宙人をつくろう」など。

　開催日時はプログラムによって異なり、事前申し込みが必要。参加費は各プログラムによって異なる。11日まで。