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六本木ヒルズで恒例「盆踊り」-伝統芸能披露や「解放食堂」出店も

昨年の様子

昨年の様子

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 六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)で8月24日・25日、「六本木ヒルズ盆踊り」が開催される。今年で11回目。

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 アリーナに作られた特設やぐらを、浴衣姿などの参加者が何重にも囲み、六本木ヒルズオリジナルの「六本人音頭」を踊る光景は六本木の夏の風物詩の一つになっており、外国人の参加が多いのも特徴の一つ。

 一昨年から行ってきた東北各地に伝わる郷土芸能の舞踊を披露する「みちのく芸能」を引き継ぎ、今年は宮城県仙台市と茨城県北茨城市の伝統芸能を紹介。各日16時と18時30分から保存団体のメンバーによる踊りが披露される。披露されるのは24日が仙台市の「すずめ踊り」、25日が北茨城市の「大津じゃんがら念仏踊り」。

 今年は東北支援イベントとして家入一真さんらが主催する「解放食堂」を開催。東北の食べ物を食べ、東北の酒を酌み交わしながらトークやショーを楽しむイベントとしてこれまでアークヒルズ(六本木1)などで3回行ってきた同イベントを今回は屋台形式で出品、魚介焼きやフルーツコンポートなどの東北産品を販売する。

 24日には前夜祭を開催。19時からはこれも恒例となった故野村万之丞さん作の「楽劇 六本木楽」の上演を、同施設自治会を中心とした約90人の有志が行う。17時45分からは昨年に続いて楽器を手作りしその楽器でセッションを行う子ども向けのワークショップも開催する。

 会場では、初出店4点を含む施設の16の飲食店がオリジナルメニューを販売する縁日屋台も出店する。

開催時間は、盆踊り=17時~20時、縁日屋台=15時~21時(24日は17時~)。

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