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六本木ヒルズのスターバックスがリニューアル-タブレット設置、ビジネス需要に特化

「スターバック リザーブ」と「Kindle Fire HDX」

「スターバック リザーブ」と「Kindle Fire HDX」

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 六本木ヒルズの森タワー1階の「スターバックスコーヒー 六本木ヒルズ ウェストウォークラウンジ店」(港区六本木6)が7月16日、ビジネスパーソンのニーズに特化した「ビジネス・ステーション」としてリニューアルオープンする。店舗面積は約140平方メートル、席数は61席。

英字新聞も用意。

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 グーグルなど多くの企業が入る森タワーのオフィス棟入り口そばに位置する同店は、以前から入居企業やそのオフィスを訪れるビジネスパーソンが利用者のほとんどを占めていた。そのため、朝の情報収集やカジュアルな打ち合わせといったニーズに応えるため店舗をリニューアル。「ビジネス・ステーション」をコンセプトとする国内初の店舗としてオープンする。

 店舗内はカウンター席や2~4人席が中心の席配置とし、中央のテーブルにはタブレット端末「Kindle Fire HDX」と「Kindle Paperwhite」を計14台設置。ビジネス書や古典、マンガなど42の書籍とHDXは約30のアプリや複数の動画をインストール、いずれも無料で利用できるようにした。外国人の利用も多いことから英字新聞も置くなど、さまざまな情報収集のニーズに応える。

 コーヒーにも力を入れ、コーヒーに精通した「ブラックエプロン・バリスタ」を多く揃え、通常メニューのほか、国内約50店舗でのみ取り扱う、希少な豆を注文ごとに引いて抽出する「スターバック リザーブ」(540円)なども提供する。

 同社広報部の万波宏司さんは「いま、各店舗でその地域の来客の特性を活かした店舗へのリニューアルに取り組んでいる。この店舗もその一環としてここならではのコーヒーと一緒に情報も得られる『ビジネス・ステーション』というコンセプトを打ち出した。外国の店舗のような雰囲気の中、いくらでもゆっくり過ごしていただきたい」と話す。

 営業時間は7時~21時(土曜・日曜・祝日は9時~、日曜・祝日は20時まで)。

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