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六本木に「酒屋のみのり」 業務用酒販会社が初の一般消費者向け酒販店

約800種類の商品が並ぶ店内

約800種類の商品が並ぶ店内

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 酒類を販売する「酒屋のみのり」(港区六本木4、TEL 03-3478-8800)が六本木にオープンして3カ月が過ぎた。

店長の服部さん(右)とスタッフ

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 昨年11月1日にオープンした同店。飲食店向けに業務用酒類を卸している「みのりホールディングス」(墨田区)が、「おしゃれな酒屋さん」をコンセプトに一般消費者向けのショップを初出店した。店頭に立つスタッフは全員同社の社員で、ワインや日本酒などの酒をメインに取り扱い、チーズなどの食品も販売する。店内奥のカウンターでは角打ちを楽しめるようにした。

 扱う酒類は約600種類。「鶴齢 純米大吟醸」(3,520円)などの日本酒をはじめ、ワインは「カルト的なワイン」をコンセプトに、アメリカの「カレラ セントラルコースト ピノノワール」(5,390円)やボルドー五大シャトーの「シャトー ラトゥール 2011」(13万7,500円)をそろえるほか、クラフトビール、ウイスキー、リキュールなどが店内に並ぶ。食品は、チーズや生ハム、白トリュフバター、オリーブオイル、リゾット米など約200種類を用意。角打ちで提供する酒は、ウイスキーやスピリッツ、ワイン、クラフトビール(450円~)など。角打ちの内容は2、3週ごとに変わり、インスタグラムで知らせる。

 店長の服部さんは「業務店に卸している、普段手に取りにくい商品も取り扱っている。角打ちのメニューだけでなく、購入した商品は店内で楽しめ、食べきりサイズの生ハムやカットチーズなど、手軽につまみやすい商品もそろえている」と話す。「店頭に並んでいなくても、取り寄せられる商品もあるので、探している商品があったら気軽に声を掛けていただければ」とも。

 営業時間は11時30分~22時。

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