フレッシュネス、コーヒー豆を有機農産に切り替え

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 ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」を展開するフレッシュネス(港区六本木6)は11月6日より、同チェーンで使用・販売するコーヒー豆を有機農産のものに切り替える。

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 同チェーンでは創業当時より「新鮮さ」をテーマとした業態開発を行っており、これまでも一部店舗で有機JASマークを取得したタマネギやジャガイモなどの野菜や、減農薬基準の商品を取り扱ってきた。チェーン展開の飲食店で有機農産のコーヒーを取り扱うのは初の試みという。

 コーヒーの産地はコロンビアとエル・サルバドルで、農場での技術指導・生産管理を行い、生産されたコーヒー豆は有機JASマーク認定コーヒー、および有機栽培コーヒー認定証を取得している。

 同社は今年7月、「オーガニック・ナチュラル」をテーマに、輸入食材などの物販機能を加えた新業態店「フレッシュネスナチュラルマーケット」(渋谷区)を開店。同社担当者は「これを契機に社内で有機農産に対する関心が以前より高まった」と話しており、具体策が進められてきた。

 有機農産への切り替えにより、コーヒー関連商品の価格が30~40円値上がりする。同社ではこれによる売り上げの増加を見込む。有機農産のコーヒーの販売は今後も継続し、ほかの素材についても有機農産のものへ切り替えを強化する方針。

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