アジア若手監督6人の作品を特集上映-「靴に恋する人魚」など

写真=「靴に恋する人魚」

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 映画館「シネマート六本木」(港区六本木3、TEL 03-5413-7711)で3月1日より、アジアの若手映画監督の特集上映「アジア新星流 FOCUS FIRST CUTS」が開催される。

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 同企画は、香港出身でアジアを代表する俳優のアンディ・ラウさんと香港の映画会社「Focus Films Limited」が共同で立ち上げた新人監督支援プロジェクト「アジア新星流 FOCUS FIRST CUTS」が、台湾・中国・香港・シンガポール・マレーシアのアジア5カ国から発掘した6人の若手映画監督の作品を一挙に上映するもの。同プロジェクトは2005年に設立、これまでに香港で2回の特集上映を行っており、日本では今回が初の上映となる。

 上映作品は、エンターテインメント性やストーリーの独自性、アイデアの斬新さなどから選定され、「クレージー・ストーン~翡翠狂騒曲~」(ニン・ハオ監督、中国)、「靴に恋する人魚」(ロビン・リー監督、台湾)、「I’LL CALL YOU」(ラム・ジーチョン監督、香港)、「MY MOTHER IS A BELLY DANCER」(リー・コンロッ監督、香港)、「RAIN DOGS」(ホウ・ユファン監督、マレーシア)、「LOVE STORY」(ケルヴィン・トン監督、シンガポール)の6作品を予定。料金は前売り=1,200円、当日=1,500円ほか。3月14日までの上映。

 開幕記念イベントとして3月5日にトークショーを開催する。ゲストには、上映作品「I’LL CALL YOU」で、挿入歌を提供した映画配給会社ヘキサゴン・ピクチャーズ(渋谷区)の坂井洋一代表と、同作品の翻訳を担当し、香港カルチャーのライターとしても活躍する水田菜穂さんが登場する予定。

シネマート六本木で韓国映画の特集上映、オープン2周年企画で(六本木経済新聞)アジア新星流 FOCUS FIRST CUTS

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