自分をモデルに作品を描く韓国人作家、リー・ソーユンさんが日本初個展

リーさんの作品はすべて自分がモデルとなって描かれている。

リーさんの作品はすべて自分がモデルとなって描かれている。

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 ギャラリー・テラ・トーキョー(港区麻布台2)で3月13日より、ヨーロッパで活躍する韓国人アーティストのリー・ソーユンさんの日本初となる個展が開催される。

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 リーさんは、1971年韓国生まれ。ドイツの美術学校を卒業後、自分をモデルにした独自の作品を発表し続けている。趣味で集めたアクセサリーや小物を身に着けた自分を撮影し、その写真を基に作品を描く。

 作品の特徴は、常に正面を向き鑑賞者を見つめ返す無表情な視線、それに相反するドラマティックな衣装とシチュエーションなど、そのアンバランスな世界観から強い印象を受ける。同展は日本初の個展で、新作9点を展示する。

 開館時間は11時~19時。月曜・日曜・祝日休廊(4月5日・6日は開廊)。4月9日まで。

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