六本木にうどんと地酒「つるつる坊主」-シークレットテーブルが新業態店

豚肉とネギをたっぷり入れて煮立てたつけ汁で味わう「肉汁うどん」。

豚肉とネギをたっぷり入れて煮立てたつけ汁で味わう「肉汁うどん」。

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 飲食店事業を展開するシークレットテーブル(港区)は9月1日、六本木に新業態となる手打ちうどんと地酒の店「つるつる坊主」(港区六本木7、TEL 03-5771-8855)をオープンした。

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 店舗面積は約15坪。席数34席の店内は、クルミのムク材を使用したオープンキッチンのカウンター席のほか、古材を使ったボックス席やベンチ席などを用意する。

 同店のコンセプトは「うどん屋で一杯」。「気軽で使い勝手のいい今までにないうどん屋」を目指し、粉、つゆ、肉、酒、皿などすべてにこだわったものをそろえた。栃木県産小麦「イワイノダイチ」100%の地粉を使った手打ちうどんは「白」と「黒」の2種類を用意。つゆは本枯れ節と羅臼昆布、さば節やいりこのだしを合わせたオリジナルブレンドを使う。

 メニューは、益子焼の器に盛り込まれた「鴨のねぎま串」(500円)や「合鴨のたたき山葵醤油」(1,500円)など鴨料理、海老や穴子のほか豚トマト、トン梅、椎茸ミンチなどオリジナル変わりダネのくし料理「5本串盛り」(750円)、「ふんわりうどん屋の出汁巻き」(800円)などの一品料理。うどんは、中太麺の「ざるうどん」(白=680円、黒=800円)、「肉汁うどん」(850円)、「牛肉汁うどん」(900円)のほか、「九条葱うどん」(780円)、「かすうどん」(850円)、「赤味噌煮込みうどん」(1,100円)などを用意。

 ドリンクは、栃木県那須高原の「菊の里酒造」が無農薬で栽培した自社田米と地産特別栽培米から手造りした清酒「大那」を用意。「本醸造辛口 あかまる」(580円)、「特別純米 那須五百万石」(650円)、「純米吟醸 那須五百万石」(730円)のほか、果実酒「大那 うめこ」(550円)、「大那 ゆずこ」(550円)など。そのほか、生ビール(600円~)、焼酎(550円~)、サワー(480円~)、カクテル(600円~)を用意する。

 客単価は、ランチ=800円、ディナー=4,000円を見込む。営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=月曜・火曜は17時~23時30分、水曜・木曜は翌2時まで、金曜・土曜・祝前日は翌4時まで、日曜・祝日は22時まで。

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