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六本木で「文化庁メディア芸術祭」受賞作展-監督トークなど関連企画も

アート部門大賞「Pendulum Choir」Cod.Act(Michel DÉCOSTERD / André DÉCOSTERD) © Cod.Act Photo: Xavier Voirol

アート部門大賞「Pendulum Choir」Cod.Act(Michel DÉCOSTERD / André DÉCOSTERD) © Cod.Act Photo: Xavier Voirol

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 国立新美術館(港区六本木7)などで2月13日から開催される「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」で会期中に開催されるイベント内容が発表され、申込受け付けも始まった。

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 文化庁メディア芸術祭は文化庁がアート、アニメ、漫画など優れたメディア芸術作品を顕彰し展示する催しで今回が16回目。同祭では応募作品の中から、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の各部門について大賞(昨年までの最優秀賞から名称を変更)、優秀賞、新人賞、審査委員会推薦作品をそれぞれ選出する。

 今年の大賞は、アート部門が「Cod.Act」によるミュージックパフォーマンス「Pendulum Choir」、エンターテインメント部門が真鍋大度さん、中田ヤスタカさんなどによるプロジェクト「Perfume "Global Site Project"」、アニメーション部門が大友克洋さんによる短編アニメーション「火要鎮」、マンガ部門がブノワ・ペータースさんとフランソワ・スクイテンさんによる「闇の国々」。

 メーン会場となる国立新美術館では、受賞作品を中心に幅広いジャンルのメディア芸術作品を展示。今年のサテライト会場は3つで、東京ミッドタウン(赤坂9)ではパフォーマンス公演や受賞者プレゼンテーションを、シネマート六本木(六本木3)では上映回とマンガライブラリーを、スーパー・デラックス(西麻布3)ではラウンジトークとライブパフォーマンスをそれぞれ行う。

 会期中開催されるイベントの一部は事前申し込みによる定員制で、今月28日に申し込みが始まった。イベントは、アニメーション部門優秀賞「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督のトーク付き上映会(要申し込み)、アート部門大賞のパフォーマンス「Pendulum Choir」の(当日先着順)、各部門受賞者によるプレゼンテーション(要申し込み)、エンターテインメント部門優秀賞「勝手に入るゴミ箱」のデモンストレーション(参加自由)など。 

 国立新美術館の開館時間は10時~18時(金曜=20時まで、火曜休館)。イベントの詳細はホームページで確認できる。入場無料。2月24日まで。

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