来春、六本木にアジア映画専門のミニ・シネコン

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映画配給会社のエスピーオー(中央区)は2006年3月、六本木交差点近くにアジア映画専門のシネマ・コンプレックス施設「CINEMART(シネマート)六本木」(六本木3)をオープンする。同施設名称の「CINEMART」は「CINEMA・Asia・Relationship・Theater」に由来しており、「映画を通してアジアが交流する劇場」をコンセプトに掲げたもの。施設内には4つのスクリーンをはじめ、イベントスペースを設けており、中小の作品を含めたアジア映画作品の上映のほか、記者会見や展示会などの各種イベントも開催する。こけら落としには、ヤン・ドングン主演・平山あやさんなど日本人俳優も出演する韓国映画「風のファイター」などを上映する。また、同年4月には「CINEMART 心斎橋」(大阪市)のオープンを予定している。同社はこれまで韓国・中国などの映画やテレビドラマの輸入・配給を行っており、「エンタテイメントビジネスの拡大とともに国際交流の継続・拡大を目指す」としている。
(写真=映画「風のファイター」)
エスピーオー

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