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泉ガーデンで「お花見まつり」-新企画に現代美術家監修シールアートなど

スペイン坂から桜坂まで約1キロの桜並木がライトアップされる

スペイン坂から桜坂まで約1キロの桜並木がライトアップされる

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 六本木の泉ガーデン(港区六本木1)で3月20日、「泉ガーデンお花見まつり2015」が始まる。

今年初登場企画「地域のみんなで創るシールアート」

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 「ロクイチエリア賑(にぎ)わい創出プロジェクト」の第5弾企画として開催。恒例となった全長1キロ、約220本の桜並木を光で演出するライトアップをはじめ、現代美術作家が監修する「地域のみんなで創るシールアート」や、「スイーツ盛りだくさんの61マルシェ」など、さまざまな催しを展開する。

 今年初登場のシールアートは、文房具の丸シールで絵を描く独自の発想で夜景を表現することで有名なアーティスト・大村雪乃さんが監修。高さ約1メートル、幅約3メートルとなる「桜と泉ガーデン」のモチーフ画に、子どもから大人まで思い思いにシールを貼り、訪れる人たちで一枚のアート作品を作り上げていく。完成後は、お花見まつり終了まで六本木一丁目駅改札前コンコースに展示する。そのほか、桜などをモチーフに、文房具の丸シールで描くシールアートのポストカード作りなどを予定(4月4日、13時~、15時~。各回定員30人程度)。テレビ東京とコラボし、人気キャラクター「ナナナ」をモチーフとしたカードも作れ、参加者には参加特典として「ナナナ」グッズが進呈される。

 「スイーツ盛りだくさんの61マルシェ」では、14のスイーツ店が週ごとに2店舗ずつ出店し、マルシェを開催。創業450年の歴史を持つ米農家の直販店「山崎屋甚右衛門商店」が作る最高級ひめのもちを使用した「甚右衛門大福」や、モンドセレクション金賞の「台地の喜び」特製シュークリームなど、さまざまな和・洋スイーツが登場する(4月28日まで、11時~20時)。

 そのほか、書店運営に携わる専門家・三田修平さんがディレクションを手掛けるブックマーケット(4月4日・5日、10時~17時)や、「お花見まつり」の会場全体を被写体対象として撮影した写真のフォトコンテスト(投稿は4月12日まで)、スタンプラリーなども実施する。

 「ロクイチエリア賑わい創出プロジェクト」は、六本木1丁目駅周辺の魅力をさらに高め、多くの人が集い、楽しめる場を作り出すプロジェクトとして2013年12月にスタート。周辺の人々から「活気が出て街がにぎわう」「定期開催してほしい」などと好評で、今後も継続的なイベント開催を実施していくという。

 「泉ガーデンお花見まつり2015」は4月30日まで。ライトアップは同16日まで(17時~22時、開花状況により変更)。

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