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六本木のバー「ハートランド」で10周年記念ビジョン-クリエーター10人

10メートルのスクリーンでは映像作品も

10メートルのスクリーンでは映像作品も

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)で現在、BARハートランド(TEL 03-5772-7600)の10周年を記念して、「ハートランド」ビールをテーマにした10のビジョンが展開されている。

「ハートランド」ビールをテーマに展開する10のビジョン

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 音楽、アート、映像、お酒を楽しめるバーとして、六本木ヒルズオープン時から営業してきた同店。「ネイバーフット」をコンセプトに、コミュニケーションを求めて集うオフィスワーカーや、遠方からの客に親しまれ、週末などはDJが入り外まで人があふれるほどにぎわうことも。

 「10周年を記念して何かしたいと声を掛けたところ、広告業界で活躍する親交のあるクリエーターが快く参加してくれた」と、プロデューサーの木本真一さん。参加クリエーターは、フォトグラファーの石井完治さん、内山拓也さん、新倉哲也さん、藤井幸子さん、松本一芭さん、山田隆史さん、アートディレクターの奈良繭さん、CGアーティストの早野海兵さん、モーショングラフィックデザイナーの山口崇司さん。「ハートランド」ビールのボトルをテーマに、それぞれが思うビジョンを作品にし、展示している。

 「ハートランドのビールはボトル自体が面白く絵になるため、みんな乗ってくれた」と木本さん。シャネルやカルティエの広告写真なども手掛けるニューヨーク在住の石井さんには、「ボトルを送り、自由に撮ってもらったところ、スタジオの屋上の空(の写真)をボトルに合成するなど、2点の作品が送られてきた」という。カウンター上に設置された10メートルのスクリーンでは、山口さんが手掛けた音楽に反応する映像を展開する。

 期間中は、ハートランドをベースにしたビアカクテル10種(500円)も提供する。「ハートランドの330ミリボトル(500円)は、この店のために作られたもの。氷水で冷やすため、冷蔵庫で冷やすよりおいしく、これ目当てで訪れる人が多い」と木本さん。

 営業時間は17時~翌4時。展示は5月31日まで。

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