東京タワーフットタウン地下1階「タワーホール」（港区芝公園4）で1月17日・18日、最新のゲームやエンターテインメントコンテンツを紹介する「東京タワチカ・ラボ」が開催される。主催は響尤（きょうゆう、墨田区）。

　同社は、エアーガンによる射撃体験と大型スクリーンに表示されるデジタル映像を組み合わせたシューティングゲーム「ゴーストブラスト」を開発。昨年、ハウステンボス（長崎県）で期間限定アトラクションとして設置されるなどした。

　同イベントは、同社のゲームなどの最先端のコンテンツ技術やメディア芸術、ネット発祥のコミュニティーなどと、日本の伝統武術をコラボレーションするイベントとして企画され、今回が初めての開催。昨年12月27日～1月3日には、プレイベントとなる「NINJA SAMURAI FESTA」を同所で開催した。

　イベント当日は、同ゲームがプレイできるほか、VRディスプレー「Oculus Rift（オキュラスリフト）」を利用して、パノラマ映像やフライトシミュレーターなどが体験できるNPO法人オキュフェスの「東京タワーの真下でオキュ会」なども実施。

　そのほか、PCや周辺機器とプラモデルを用いて空想世界を具現化した作品の展示・販売を行うプラモデル作家の池内啓人さん、古川英光山形大学大学院教授による3Dゲルプリンターの体験ブースなどが出展。ゲームジャーナリストの新清士さんと、VR作家の高橋建滋さん、広田稔さん都のトークセッション、松浦昭洋東京電機大学准教授によるデジタル技術とジャグリングが融合したアミューズメントシステム「Stick'n Roll」の体験なども行われる。

　開催時間は10時～19時。入場料は500円（「ゴーストブラスト」プレー料金込み、一部コンテンツは別途料金が必要）。