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東京タワーで「魚フェス」 17日間の大型イベントに成長、世界に発信

全国の「海」を代表する名物料理が登場する

全国の「海」を代表する名物料理が登場する

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 東京タワーの1階特設会場(港区芝公園4)で3月18日から、日本全国の海の幸が集まる「魚フェス」が開催される。

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 昨年「日本魚祭り」として開催し、初回にして3万5000人の動員を記録した同企画。今年は開催期間を5日間から17日間に大幅に拡大し、2020年のオリンピック開催に向けての中・長期計画として本格始動した。太古の時代から魚と密接な関係を持つ日本独自の食文化、魚市場の拡大と『日本の魚』を広く世界にアピールしていくことを目標に掲げる。

 会場を「東の海」と「西の海」に分け、日本全国の「海」をテーマに、北は北海道、南は九州まで、全国の海を代表する魚メニューが登場する。主なメニューは、北海道の「厳選三種盛り海鮮丼」や「肉厚ホタテの豪快浜焼き&イカのチャンチャン焼き」、山口からは高級トラフクを使った「下関直送ふくにぎり」や「豪華絢爛とらふく刺盛り」、静岡からは海鮮かき揚げがタワーのようにそびえ立つ名物料理「海鮮かき揚げタワー丼」、鳥取からは甲羅に詰められたカニみそと焼きガニが同時に味わえる「カニ味噌たっぷり甲羅焼きセット」などが登場する。

 「肉のイベントは多いが、魚でこれだけ大きなものはなかった。日本人1人当たりの年間魚消費量は28キロを超えるといわれており、食フェスブームの中、世界に誇れる魚を『食材』『料理』という切り口で世界に向けて発信し続けていきたい」と同イベントを企画したAATJ(港区)の遠藤衆さん。

 開催時間は、月曜~木曜=11時~20時、金曜=11時~22時、土曜・祝前日=10時~22時、日曜・祝日=10時~20時。桜の開花に合わせて22時までの延長営業あり。入場無料で、食券は1枚700円。「東の海」は4月1日まで、「西の海」は3日まで。

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