クリスマス向けイベント「MIDTOWN CHRISTMAS 2024」が11月14日、東京ミッドタウン（港区赤坂9）で始まった。

ゴールドと赤を基調としたクリスマスツリー「Timeless Gold Tree」の様子

　例年クリスマス向けのイベントを行う同施設。今年は「Ensemblewrap～幾重に重なり、包み込む光～」をコンセプトに開催する。

　ミッドタウン・ガーデンでは、幻想的な雪の世界を表現したというしゃぼん玉イルミネーション「Ensemble lights」を開催。12月13日まで雪が降る演出も行う。このほか、ゴールドと赤を基調としたクリスマスツリー「Timeless Gold Tree」、約32万球のゴールドの光が木々を彩るイルミネーション「光の散歩道」も行う。

　館内ガレリアの吹き抜けエリアでは、降り積もったふわふわした雪をモチーフにしたツリー「Feathery Snow Tree」をディスプレー。ほか、同1階のツリーシャワーでは、サンタクロースのオーナメント約1600体を飾った高さ約4メールの「サンタツリー」が3年ぶりに復活。同地下1階では「クリスマスマルシェ」も開催する。

　生演奏を披露する「CHRISTMAS ENSEMBLE」も行う。アーティストは東京ミッドタウン日比谷で行うエンターテインメント界の若手応援プロジェクト「NEXT アーティスト」の過去の受賞者が出演。12月6日は、バイオリニストの城戸かれんさんとカウンターテナー村松稔之さん、12月7日は若手のサクソフォン奏者で結成されたサクソフォンアンサンブル「Ensemble 翡翠」が、それぞれ出演する。

　東京ミッドタウンマネジメント・ブランドマネジメント部の堀朱音さんは「今年は約56万球の光で包み込むイルミネーションや5年ぶりに復活したクリスマスマルシェなど、さまざまなクリスマスコンテンツを用意した。大切な人と一緒に、冬の東京ミッドタウンで特別なひとときをお楽しみいただければ」と話す。

　点灯時間は17時～23時。12月25日（一部のイルミネーションは来年2月24日）まで。