六本木交差点近くにダイニングビル-和食中心9店舗

六本木交差点近くにダイニングビル「六門」開業(写真=外観イメージ)

六本木交差点近くにダイニングビル「六門」開業(写真=外観イメージ)

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 新日鉄都市開発(中央区)は11月30日、六本木交差点近くに都心型商業ビル「六門(ROCMON ロクモン)」(港区六本木6)を開業する。

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 同ビルは、周辺オフィスワーカーや六本木ヒルズ、東京ミッドタウンの観光客を中心に、20代後半~30代をターゲットにした9つの飲食店が入居するダイニングビル。六本木交差点から芋洗坂を入ってすぐの場所に位置した立地特性から、「六本木の新しい食の入り口(=フードゲート)」として名付けられた。

 地上7階地下1階建てで、敷地面積=492.77平方メートル、延べ床面積=2973.15平方メートル。土地代を含む投資額は約60億円。入居する店舗はすべて六本木地区初出店で、半数の店が和食であることから、石畳や千鳥格子などビル全体で「和」を意識したデザインを取り入れる。

 地下1階には手打ちのトルティーヤが楽しめるメキシカンダイニング「ロザリオ」、地上1階には政府観光局・ニュージーランド航空が協力する「ニュージーランドトラベルカフェ六本木」と麻布十番2にも出店する「麻布いさご鮨」、2階にはステーキハウス「アウトバックステーキハウス」、3階には和食料理店「美食米門」、4階には鳥料理専門店「鳥良」、5階には上海家庭料理店「ロバーツ」、6階には和・洋創作ダイニング「点(TOMORU)」、7階にはダイニングバー「響」が入居する。

 同社は、これまで郊外型の大規模商業開発事業を主に手がけてきたが、今後は同ビルのような都心型商業ビルにも力を入れていく方針。六本木での開業理由について同社担当者は、「常に話題性の高い街であり、六本木交差点やアマンドなど分かりやすい場所に隣接していることから、自然に注目度が高まると判断した」と話している。(写真=外観イメージ)

六門(ROCMON)

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