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ミシュランガイド、広域六本木圏では5店が3つ星 ビブグルマンに中華料理も

ビブグルマンに選ばれた「はしづめ」

ビブグルマンに選ばれた「はしづめ」

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 12月4日に発売された「ミシュランガイド東京2016」(日本ミシュランタイヤ・千代田区)で、広域六本木圏の46店が「星」を獲得した。内訳は、3つ星=5店、2つ星=15店、1つ星=26店。

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 日本で9年目を迎えた同ガイドでは、3つ星(13店)=「そのために旅行する価値がある卓越した料理」、2つ星(51店)=「遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理」、1つ星(153店)=「そのカテゴリーで特においしい料理」と定義する。2014年からは、「良質な料理を手頃な価格で楽しめる店」として「ビブグルマン」のセクションを掲載。5,000円以下でコースやアラカルトを楽しめ、星が付かない店の中でも「おすすめ」のレストラン343店を紹介している。

 広域六本木圏では、8年連続の日本料理店の「かんだ」(元麻布3)をはじめ、ふぐ料理店「臼杵ふぐ山田屋」(西麻布4)、「幸村」(麻布十番1)、新日本料理店「龍吟」(六本木7)の4店が3つ星を維持。昨年赤坂からアークヒルズに移転したすし店「さいとう」(六本木1)も7年連続で3つ星を維持した。

 2つ星の15店は昨年と変わらず。新たに1つ星を獲得したのはフランス料理の「アジュール45」(赤坂9)と「ル・スプートニク」(六本木7)、日本料理の「ふくだ」(麻布十番3)の3店。「ル・スプートニク」は今年7月のオープンから、約4カ月での星獲得となった。

 「ビブグルマン」には今年から、中華料理、インド料理、タイ料理など11のカテゴリーを追加。六本木エリアでもベトナム料理の「キッチン」(西麻布4)、韓国料理の「グレイス」(麻布十番1)、中華料理の「はしづめ」(南麻布5)などが新たに掲載された。

 価格は3,240円。

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