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六本木に焼き肉店「ニクノトリコ」 フロアごとに異なる自然をテーマに

多田店長「肉料理は厚切りにこだわって提供する」

多田店長「肉料理は厚切りにこだわって提供する」

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 六本木に12月5日、焼き肉店「ニクノトリコ」(港区六本木4、TEL 03-6447-2567)がオープンした。

「川」をテーマとする1階

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 「自然を感じながら、最高の肉料理を提供する」をコンセプトに、フロアごとに異なるテーマを設ける同店。1階は「川」をテーマに、アメリカのグランド・キャニオンをイメージした内装にし、テーブルの下には数多くのガラス玉を並べて「小川」を表現した。2階は「山」をテーマに、フロア内に段差を設けテーブルごとに床の高さを変え、テーブルを囲むように木の枝を表現したパイプを設置した。3階は「空」をテーマとするオープンテラス。現在改装中で、来春のオープンを予定する。

 店長を務めるのは、これまで20年以上にわたって都内の焼き肉店などで肉料理を振る舞ってきたという多田伸也さん。「郊外から都心に移動してきた時に、多くの人が癒やしを求めていることが分かった。あえて六本木という都会の街で自然が感じられる店を作りたかった」と話す。

 同店では、赤ワインに合う肉料理を提供する。メニューは、US産の「プライムビーフ」を50~60日熟成させた「プライムリブステーキ(400グラム)」(3,900円)、上ミノを丸々一本焼く柔らかい歯応えが特徴の「上ミノステーキ」(1,800円)、「王道カルビ」(800円)など。締めの一品として「とろけるさくらごはん」(700円)も提供する。ランチタイムには、デザート付きメニュー(1,000円~)も用意する。

 ドリンクは、リブステーキに合うという、オーストラリア産の赤ワイン「シングルヴィンヤード・プレミアム・シラーズ」(8,000円)や、上ミノステーキに合うというフランス産の白ワイン「ラ・シャブリジェンヌ」(5,000円)などの「肉に合う」ワインのほか、ビールやハイボール、焼酎、サワー、カクテルなど各種そろえる。

 「自然をコンセプトにした癒やし空間の中で、最高の肉料理を味わっていただきたい。特に、最高の組み合わせであるワインと肉を召し上がってほしい。肉はスタッフが目の前で焼くので目で見ても楽しめる」と多田さん。「『大人の社交場』として気軽に利用してほしい」とも。

 営業時間は、11時30分~15時、17時~翌2時(土曜・日曜・祝日は24時まで)。

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