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麻布十番に「串揚はぎう田」 店主「天ぷらのような豚カツ目指す」

豚肉を使った串揚げ料理

豚肉を使った串揚げ料理

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 串揚げ店「麻布十番 串揚はぎう田」(港区麻布十番3、TEL 03-6435-3929)が麻布十番にオープンして、4月19日で1カ月がたった。

店内の様子

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 メインである海鮮や、豚肉を主に使った串揚げ料理を提供する同店。店主の萩生田裕斗さんは銀座にある和食店で約13年経験を積んだ後、麻布十番の焼き鳥店「焼酉 川島」に約2年半勤めて独立。揚げ物を得意料理としていたことから今回、同店を開いた。

 店舗面積は約33平方メートル。席数はカウンター席のみ12席。内装はモダンと和を織り交ぜたデザインに仕上げた。カウンター内にキッチンを設け、客はスタッフが串を揚げている様子をカウンター越しに楽しめる。食材は、国産の魚介はや千葉県にある「林SPFPORK」の豚肉などを使う。

 提供するメニューは、海鮮や豚肉など串揚げをメインにした「串揚げのみ ストップ制コース」と、野菜を使ったメニューなども織り交ぜた「一品料理込み ストップ制コース」(以上6,600円~)の2種類のコース。アルコールは日本酒やワイン、ハイボールなどを提供する(715円~)。

 萩生田さんは「豚肉は脂が甘く、軽やかな口当たりが特徴。揚げ物が苦手な人でも楽しめるように工夫して調理しており、天ぷらのように軽やかに食べられる豚カツを目指している」と話す。「コース料理のためゆったりと食事が楽しめると思う。会食などのビジネスシーンはもちろん、プライベートでの利用もお待ちしている」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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