国立新美術館「ピカソ展」、入場者数20万人突破

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 国立新美術館(港区六本木7)で開催中の美術展「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」の入場者数が11月27日、20万人を突破した。

国立新美術館のピカソ展の模様

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 フランスの国立ピカソ美術館の改装に伴い、世界巡回展の1つとして10月4日より開催している同展。国立新美術館では、11月5日に入場者数10万人を突破しており、1カ月を経過しないうちの20万人突破となった。20万人目の来場者となったのは世田谷区在住の藤田志保子さん。展覧会は12月14日まで。

 同館は10月16日、開館以来の展覧会入場者数500万人を突破している。これまで開催した企画展で最も入場者を集めたものは「大回顧展モネ」(2007年4月7日~7月2日開催)で、約70万人の入場を記録している。

 広域六本木圏のサントリー美術館(赤坂9)では、国立新美術館と合わせ「巨匠ピカソ 魂のポートレート」を開催しており、11月27日までに115,252人の入館者数を記録している。

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