六本木でフラッグデザインコンテスト-入選作品は六本木の街灯に

前回、最優秀賞に選ばれた作品「アース」。

前回、最優秀賞に選ばれた作品「アース」。

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 2011年春から六本木商店街の街灯に掲げるフラッグデザインを募集する「六本木デザイナーズフラッグ・コンテスト2011」の応募受け付けが、9月1日から始まった。主催は六本木商店街振興組合。

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 同コンテストは、六本木アート・デザインのまちづくりプロジェクトの一環として2008年から始まり、今回で3回目を迎える。
 同商店街振興組合理事の原田隆子さんは「六本木をアート・デザインの街として定着させること、若手のデザイナーさんたちに作品を展示する場所を提供したいと思って始めた。応募者は若手だけでなく、プロのデザイナーや未経験者の応募も増えている」と話す。

 今年のテーマは「交差点」。人や自然、文化、文明、歴史、記憶、さまざまなものが出会い、交わり、別れる「交差点」をイメージしたデザインを募集する。応募作品は、長友啓典さん、葛西薫さん、廣村正彰さんらを中心とした審査委員会が審査を行い、最優秀作品1点、優秀作品3点、特別賞3点を選び、賞状、賞品を贈る。

 入選した137作品は六本木商店街の街灯にフラッグとして一定期間掲出。それぞれに作品タイトル、作者名、プロフィールを掲示。期間は2011年3月下旬から1カ月間程度を予定する。

 原田さんは「若手デザイナーはもちろん、たくさんの方からデザインを募集している。いいデザインのフラッグで六本木の街を彩ってもらえれば」と応募を呼びかける。

 応募の詳細はホームページで確認できる。応募締め切り10月31日。

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