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六本木ヒルズ、ミッドタウンなどで花見イベントがスタート

東京ミッドタウンのさくら通り(昨年の様子)

東京ミッドタウンのさくら通り(昨年の様子)

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 開花が3月31日ごろ、満開が4月7日ごろ(3月28日、日本気象協会発表)とされる今年の花見シーズンに向けて、六本木エリアでも続々と花見イベントが始まった。

芝公園から東京タワーをのぞむ

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 毛利庭園と六本木さくら坂にソメイヨシノなど約90本が植えられている六本木ヒルズ(港区六本木6)では、シティビューから桜を見下ろす「天空のお花見 2012」が3月17日にスタートした。青山霊園や新宿御苑、代々木公園の桜も見下ろせる展望台内の「サンセットカフェ」では抹茶と和菓子のセット(680円)やSAKURAスムージー(650円)などの花見メニューも提供する。4月8日まで。

 さくら通りやガーデンテラスなどにソメイヨシノなど103本が植えられている東京ミッドタウン(赤坂9)では、夜桜をライトアップする「MIDTOWN BLOSSOM 2012」が28日にスタート。さくら通り沿いにはスパークリングワインをメーンに展開する「Sakura Sparkle Lounge」が登場、グラスシャンパン(1,000円~)、サーモンとアスパラガスのペンネ 桜色のソース(700円)、桜のパンナコッタ(500円)などを提供する。4月15日まで。4月7日・8日には、東京ミッドタウン内の桜スポットを馬車で周遊する「花見馬車」も登場する。ライトアップは17時~23時30分。

 ソメイヨシノなど約200本がある芝公園(芝公園4)は都内の桜の名所の一つに数えられ、昨年は約1万人が花見に訪れた。シーズン中はゴミ箱や仮設トイレを設置して花見客に対応する。隣接する東京タワーでは、「Tokyo Tower Sakura Cafe~桜カフェ~」が16日にオープン。サクラビア(800円)、サクラモヒート(600円)など桜をイメージしたカクテルドリンクを中心に販売する。4月8日まで。

 広域六本木エリアでは、有栖川宮記念公園(南麻布5)、一の橋公園(東麻布3)、善福寺(元麻布1)、光林寺(南麻布4)なども桜の名所として知られ、多くの花見客が訪れる。

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