六本木の都立青山公園・南地区グラウンドで10月29日～11月3日、「ドイツフェスティバル2014」が開催される。主催はドイツ連邦共和国大使館。

ステージではさまざまなパフォーマンスを展開

　日独交流150周年を迎えた2011年、国内で多くの記念イベントやさまざまなプロジェクトが行われ、そのクロージングイベントとして同10月に開催された同イベント。「（この日独交流フェスティバルを）一過性のものにしてはもったいない」「来年も実施してほしい」などと多くの声が寄せられたことにより定例イベントとなり、同会場では3度目の開催となる。

　例年同様、ドイツ料理やドイツビールをはじめとした飲食屋台10軒、ドイツ企業による物販ブース17軒、協賛・協力ブース8軒が出展。アーティスト・山下渡さんによる子どもたちに想像力豊かなお化けや怪物になってもらうことが目的の「魔法の仮面の物語～ハロウィンの怪物になろう～」（無料）や、ドイツの精油タオアシスでプリ香水を作る「ヒルデガルトの香りの調香」（1,500円）、マジパン細工・焼き菓子販売の「ムッティスクーヘン」（800円）、眼鏡マイスターによる眼鏡の調整体験（無料）、クリスマスオーナメント作り（2.200円）など、多彩なワークショップ（事前申込制）やステージプログラムも展開する。

　中でも注目は、「ベルリン・東京姉妹都市交流20周年を記念して用意したベルリンのバンドや、ベルリンの若手ブルワリー・Bierfabrikの2種類の日本初登場ビール、ベルリン名物カリーヴルスト、ベルリーナ（ドーナツに似たお菓子）などの食べ物」と広報担当の森本智子さん。1店舗あたり1,500円の購入で、コーボルト社の掃除機セットや窓掃除機、ブリタ社の浄水器、ドイツビール詰め合わせなどが当たる抽選会も実施する。

　開催時間は11時～21時（31日は16時～）。入場無料。