しゃぶしゃぶ店「BUTABARA ROPPONGI」（港区六本木7、TEL 03-5843-0229）が12月10日、六本木にオープンした。

店長の神保さん

　沖縄県産あぐー豚のしゃぶしゃぶをメインに提供する同店。豚ばらをバラの形に盛り付け提供する。店内は白と黒を基調とし、壁にはピンクのネオンで「ぶたばら」の店名が掲げられている。店長の神保佑璃さんは「せっかく外で鍋を食べるのだから、アットホームな店でありつつも、特別感のある料理や接客、空間を提供したい」と話す。席数は50席で個室も用意する。

　メニューは「あぐー豚しゃぶしゃぶセット」（1人前＝3,980円、注文は2人前から）。主役のあぐー豚の豚ばらに加え、白菜や長ネギ、大根、水菜といった野菜、シイタケやエリンギなど4種類のキノコがセットになっている。ほかにも「ゴーヤチャンプル―」（1,180円）や「あぐー豚の焼き餃子（6つ）」（650円）、「もずく酢（1人前）」（380円）、「長芋とオクラの短冊」（530円）などを提供する。アルコールはビールや焼酎、サワーなどをそろえる（500円～）。

　神保さんは「あぐー豚は脂が甘く、さらっとしていてしつこくない。鍋に入れるとだしとの相性もよく、野菜は脂をまとうことによってさらに甘みが増す」と話す。「当店のメイン料理は鍋なので、全年齢層の人に利用してもらえる。仕事仲間や友人と一緒に楽しく鍋を囲んでもらえたら」とも。

　営業時間は17時～翌3時。お通し代は330円。